かれこれ10年以上キャンプやアウトドアを楽しんでいるんですが、気付くと我が家にはシェラカップがありませんでした。基本的に車で移動するので、荷物をそこまでコンパクトにする必要も無く拘りが無かったのですが、「シェラカップ、あった方がいいよね?」と、ようやく欲しいという流れに。
ゼインアーツのシェラカップを買ってみた。

シェラカップは色んなメーカーから出ていて、ぱっと見はどれも同じで、ステンレス製かチタン製かというぐらいの知識しかありません。そんな中発見したのがゼインアーツのシェラカップ。スノピやユニフレームなど大手メーカーモノもありますが、せっかくなので少しマニアックなものが欲しいというものです。(そんなに高くつくものじゃないし)

このゼインアーツのシェラカップ、私のようなシェラカップ素人には分かりませんが、カップ形状、グリップや厚み、メモリなどを全体的に見直した一品とのこと。分からないなりに、なんかそう言われると、ギア好きの人間の琴線に触れるものがあります。

当然、初のシェラカップなので手持ちに比較対象アイテムが無く、このシェラカップの特徴(見直された部分)をゼインアーツ公式HPから引用させてもらいました。子供がいるのもあるので「ハンドルが熱くなりにくい」というのと、3本指で持ちやすいという点が気に入ったところです。
カップ形状をリデザイン
シェラカップに求められる、固形物の食べやすさと、液体の飲みやすさを追求。あらゆる形状のシェラカップを研究し、開口と底面の径、側面角度を見直し、ベストな形状を導きました。3本指ハンドル
ハンドルは通常のマグカップの様に3本指で保持した方が安定感が上がりますが、従来のものはなぜか2本指ばかりです。弊社は3本指ハンドルを採用し、持ちやすさも向上させました。メモリはセンターに刻印
ケトルで水を注ぎ入れる場合は利き手とは逆の手でカップを持ち、水をすくいとる場合は利き手で持ちます。メモリは左右どちらで持っても見える様、センターに刻印しました。ハンドルが熱くなりにくい
バーナーで加熱した場合にハンドルが炎の影響を受けにくい様、カップの側部から適切な距離にハンドルを離しました。もちろん、遠すぎて持ちにくくならないように考慮されています。板厚0.6mm
ステンレス素材を選択しているシェラカップですので、チタン製と違い、頑健で長持ちさせる使命があります。採用した板厚は0.6mm。これ以下の板厚ですと凹みやすくなります。既存カップとの互換性
シェラカップを複数持っている方も多いと思います。ゼインアーツのシェラカップは他メーカーのシェラカップとの重ね合わせにも対応できるよう、底面サイズを設計しています。仕様:
https://zanearts.com/products/detail.php?id=649
材質:18-8ステンレス
サイズ:φ105 × 54mm
満水容量:300ml
重量:105g
定価:¥1,000(税別)

ZANEARTSのロゴもなんだかカッコ良いし、ステンレス製のシェラカップとしては、ナイスチョイスだったんじゃないでしょうか。

お気に入りのステンレス製シェラカップを手に入れたので、末永く愛用していきたいと思います。次はチタン製のシェラカップも試しで使ってみたいところ。どこのやつにしようかな。